アーティスト症候群 など
先日古書店で薦められて読んでみたのが、女子の古本屋だったけれど、私から見るとある意味ファンタジーみたいな、この緩さはなんだろう。って思っていた。それは別に古本屋に限ったことではなくて、クウネル系やリニューアルしたみずゑとか雑貨系女子みたいな出版物についても同様に。
まだ途中までだけれどかなりツボだったのが
- 作者: 大野左紀子
- 出版社/メーカー: 明治書院
- 発売日: 2008/02/01
- メディア: 単行本
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テレビを見る機会が殆どない私としては、誰でもピカソと言う番組や芸能人アーティスト達をよく知らないままだったので、色んな芸能人(カールスモーキーや鶴太郎や色々)がいつのまにかアーティストと言われていたりしたのに驚いたり、だいたい、ラジオの音楽番組で「今日のゲストのアーティストはゆずさんです。」なんて言われると、ゆずって絵を描いているんだ。と思ったりしていたわけなので、この本はかなりツボに入ってしまった。
著者は私と同年代なので、過ごしてきた80年代の色々が共通するからかも知れないけれど。それで上記の女子の古本屋のことが、けっこう繋がってしまって目からウロコ。世の中ってなるほどなあ。みたいな。