窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

PIGA FINALE

26日、青山のピガ画廊のFINALEパーティに顔を出した。
1991年、同潤会青山アパートにあった頃に伺って、青山の現在の場所に移ったピガ画廊で私が展覧会をやらせていただくことになったのは、細谷さんに紹介していただいた今から5年くらい前。その細谷さんの個展でピガ画廊は最後を締めくくったのだった。
ピガ1の壁には、17年間の展覧会のDMがぐるりと張り巡らされていた。


夕方からポツポツと人が集まり始めて、最後にはもう身動き取れないほどの見知った作家さんやお客さん達がぎっしり。
画廊が終わってしまうのは本当に寂しいし、集まった人達も続けて欲しいと言う人が多かったと思うけれど、でも石河さんと宮崎さんのこれからが、私はとても楽しみなのだった。





窓辺に置かれたピガへのひとことサイン用の紙に、谷口幸三郎さんのサインを発見。宮崎さんに尋ねるといらしたので書いてもらっちゃった。との話。いきなりミーハーと化した私は写真を撮るも、携帯なのでピンボケだった。残念なり。