窯猫通信覚書

絵描き・銅版画で本の挿画等描いている市川曜子の銅版画日記です。

アオダイショウ

今朝もまだあちこちが怠くて、仕事から帰って仮眠をしていた。私の場合、風邪の症状がまったくないのに朝起きるといきなり8度くらいの熱が出たりする。9度までなら一応日常生活はできるのだけれど、それを越えるとかなりしんどい。健康な時は何もしたくないのに、高熱が出ると頑張って動こうとするのは何故だろう。負けるもんか。みたいな・・・。

 帰り道、ドロンとした頭で歩いていたら大きなアオダイショウに遭遇した。普通の街道沿いの舗道を眠そうに移動していたのだ。6メートルくらい。と、思ったけれど多分3メートルくらい。時々口を大きく開けて、黒いビーズのような眼で私を見ていた。大きく開いた口は真っ赤。思わず携帯で写真を撮り、家に帰って見てみたけれどきれいに撮れていなくて残念だった。私の携帯は少し前の型なので、カメラの画素数がそれ程高くない。普段携帯のカメラなど使わないのだけれど、こういうときにはもっと高い画素数のカメラがついていれば・・・と思う。けれど、アオダイショウに遭遇することなどそれほどないことなので、まあいいやと、思い直すのだった。